マナー講座

美しい日本語のポイント

カテゴリ:発声練習

私は3個をかんがえます。語尾、間のとり方、そして鼻濁音です。

1.語尾
語尾の話し方で、印象は確実にかわります。
・のばさない。  よろしくお願いしますー。
・はっきりと。   わかりました、わかりません。語尾がはっきりしないと反対に意味にもなる。
・強くならない  はじめまして、行ってきます。相手に威圧感を与えてしまいます。
・音を下げる   ありがとうございます。    心がこもり丁寧な感じをうけます。
「おしゃれは足元で決まる」なんて言われますが、「言葉のおしゃれは語尾で決まり!」です。


2.間のとり方、きりきらず
アナウンサーや落語家など、話す事を職業にしている人が大切にしているのが「間」です。
話の途中の文節の切れ目や、文の終わりに入れる黙っている「間」の事です。
文節の切れ目には「小さな間」、文の終わりには「大きな間」を入れます。

・正男さん、久美子さん、  本日はご結婚おめでとうございます。

・この番組は、 ご覧のスポンサーの提供でお送りします。

更に大事なのは、文節を長めにしてなめらかに話す事です。

・こんにちは高橋清美ですどうぞよろしくお願いします。  
腹式呼吸を使ってゆっくりとメリハリをつけて一気にいいます。
(こんにちは、高橋清美です、どうぞ、よろしく、お願いします。)となるとよくないのです。
言葉は区切るたびに、聞き手を緊張させてしまい、疲れさせてしまいます。

でも、これは特殊でおまけの情報ですが・・・
反対にこんなケースがあります。
・昨日びっくりする様な事があったのそれがね 。   と一気に話してしまうのと
(昨日びっくりする様な事があったの  それがね。  途中の「間」が、相手に期待感を与えてくれて共有できます。

聞きやすい話し方をする人の共通点は、文節を長めになめらかにしている事です。これは、物事を説明したいときにおおきな効果があります。


3.鼻濁音
聞き慣れない言葉だと思いますが、鼻に抜ける柔らかい音と理解して下さい。
日本語は、美しい響きを持つ言語です。特に私は「が行」の音を濁音と鼻濁音に使い分けるのがいいとおもいます。
・濁音   普通に話している がぎぐげごの音です。  
・鼻濁音  鼻にかかった様な がぎぐげごの音です(符号として点々の部分をO丸にします。)  
       

ここで、濁音、鼻濁音になる規則性をお伝えします。

1.単語の1番はじめの音にガ行がきたら、濁音。   
 →学校、ゴリラ、5人、
2.2音節以降にガ行がきたら、 鼻濁音。       
 →囲碁、音楽、方角、株式会社、口ごもる、折紙
3.助詞の「が」はすべて 鼻濁音。
 →読んだが上手くいかない、子供が遊ぶ、気が弱い、間がとれない、私がやる
4.外国語の「が」行音はすべて濁音。         
 →エネルギー、キログラム、チューインガム、クラッカー

初めて挑戦する人、地域によっては鼻濁音を使わないところがあったりしますが、まずは是非、助詞の「が」だけでも音のしてみて下さい。
たった1音変わっただけでも、美しいトーンに聞こえるはずです。私個人としても好きです。

発声練習・口の開き方

カテゴリ:発声練習

日常生活においては、口を大きく開けて話すなどない事ですが、練習はそうではありません。
顔を鍛えて、のどを柔らかくして、いい声がスムーズに、自然な状態で出せるように練習しましょう。

あえいうえおあお、かけきくけこかこ、させしすせそさそ、たてちつてとたと、なねにぬねのなの、はへひふへほはほ、
まめみむめもまも、やえいゆえよやよ、わえいうえをわを。

(口の開きについて) 
「あ」 自分の口を、縦に指3本が入るくらいに大きく縦に開きます。
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「い」 口の左右をめいいっぱい横に開きます。
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「う」 できる限り、口を小さくつぼめます。
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「え」 指が1本入るくらいに縦に口を開きます。
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「お」 口先を丸めて、少し前につき出すようにします。
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声を前に出すイメージを持って明るく。声の高さは無理のないように。大事なのは自身の耳です!1音1音確かめながらです。

発音・発声練習

カテゴリ:発声練習

音にする時、例えば握り寿司におきかえると、ご飯が母音で、ご飯の上にのっているマグロやたこなどが子音になります。
上(はじめ)の子音が音になるのはほんの少しで、ほとんどは下の母音です。子音を発音するときは、母音をしっかり意識します。
*母音は、あ・い・う・え・おです。声帯の振動によって発せられた声がそのまま外に出たものです。

「子音を発音する時は、母音を意識する事が必要」なので、自分の名前をはっきり発音する練習です。
私の名前は、た・か・は・し・き・よ・み・で・ご・ざ・い・ま・す。 これを母音に言い変えてみます。
私の名前は、あ・あ・あ・い・い・お・い・え・お・あ・い・あ・う。 となります。
この母音部、あ・あ・あ・い・い・お・い・え・お・あ・い・あ・う。 をゆっくり、くり返し発音します。
何度かくりかえしたら、自分の名前に戻して発音するととてもいいやすくなってることに気がつきます。
「母音」と「子音」の組み合わせでできている日本語は、5つの母音(あいうえお)をはっきり発音出来る様にすると、相手の聞き取りやすさがグンとアップします。
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   >こちらから発声練習のPDFデータをダウンロードできます。

発声練習・ウォーミングアップ

カテゴリ:発声練習

よい声をつくるために最初にやる事は、体の余分な力を抜いて筋肉の緊張をほぐします。
ウォーミングアップは1.顔→2.上半身→3.下半身の順です。

では、やってみましょう。
1.顔の中心にむかって、目や口などのパーツを集めます。目を閉じて「ウー」って言いながら、酸っぱい梅干しを口にした感じ。
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2.「ぱっ」と言いながら一気に広げます。
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3.「イー」「ウー」「イー」「ウー」のくり返し。「キウイ」「ウイスキー」の連呼です。
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4.舌べらで、歯の表面を掃除する様に左右にぐるぐると動き回します。
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5.首を左右に倒します。前後も同じ様に。ゆっくり左回し、右回し。
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6.手を前に組んで、状態を前に倒しながら腕を伸ばしていきます、次は手を後ろに組んで、胸を反らす様に腕を伸ばしていきます。
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7.右足で立って、左手で左足の甲をつかんで後ろに伸ばします。左右をチェンジします。
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8.膝、足首をまわします。
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発声練習・腹式呼吸

カテゴリ:発声練習

いい声を出すこつは「息」に意識を持っていきます。声はのどから出すのではなく、お腹の底からで息をのせるイメージです。
声の通り道・1.お腹から声を出す→2.のどの奥にあてる→3.鼻から抜ける様に前へです。

(腹式呼吸)
体の中にある空気を外に出す(吐く)ことによって、はじめて、めいいっぱい空気を吸う事が出来ると考えて下さい。
難しい様ですが、睡眠中は皆腹式呼吸をしています。
基本は、口でフーと吐き(この時お腹を凹ませます)、次は鼻からゆっくり吸います(この時お腹を凸膨らませます)

では、やってみましょう。
1.まず、口を少し開いて息を吐いていきます。この時「フー」と声をだしてゆっくり時間をかけてお腹を凹ませていきます。 
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上半身が前に倒れない様に姿勢はキープ。最後の一息まで完全に吐ききります。
2.次は、鼻から吸っていきます。(吸う時は鼻からです、空気中のホコリやウイルスを鼻がろ過してくれます)
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3.、1.と2.をくりかえますが、息を吐くときに「フー」ではなくて、上下の歯を咬み合わせて
「スー」と音をたてながらやるのも負荷がかかり効果的です。
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発声練習・正しい姿勢の作り方

カテゴリ:発声練習

体は楽器です。正しい姿勢は、その楽器が豊かな音色を奏でる為の必要条件です。
声は、肺に入った空気を腹筋と横隔膜の力を使って声帯に通して口から出す、その一連の流れで生まれます。

「正しい姿勢のつくり方」からです。
1.首をしっかりたてます。
2.はあーとため息をして、体や首などを前に倒し両手は前でクロスします。
3.もう一度、息を吐いて背中を丸めます。
4.背骨を、下から一つずつ積み上げていく様にロールアップする。
5.顔はあごの下に指3本入る位置にする。 
(自分自身の体の軸を意識します。よく、胸をはるようにに言われますが、背中の筋肉を縮めてしまうので
はりすぎは良くないです。少々前かがみでもOKです)

さあ、正しく立つ姿勢ができたらいよいよ
「声を出す為の姿勢」です。
1.両足を肩幅くらいに開いてたちます。
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2.顔は正面を向き、視線はやや上向きにします。
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3.両腕は体にそって自然にたらします。
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4.体重は足の前方、親指のつけ根にかけて、膝は突っ張らないようにします。この時腿の内側の筋肉に力が入るといいです。
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私が心がけていること

カテゴリ:発声練習

・バッグにはいつものど飴を持参しています。
・水筒の中身は一年中温かいもので(喉に刺激の少ないお湯またはお茶)です。
・夜も一年中首を冷やさないようにタートルの服、又はスカーフを巻いて寝ます。
・パンはやわらかいものよりもフランスパンを選びます。
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・大きな仕事がある前日はガムテープを口に貼りその上からマスクをして喉の乾燥を防ぎます。
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