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色のお勉強

カテゴリ:色のお勉強

・色の基本、色を使い分ける方法には「色相」「明度」彩度」がある。
 「色相」→何色をしているか、つまり赤や青のことを言う。
 「明度」→いろの明るさ。
 「彩度」→色相と彩度をあわせることで、明るい青、暗めの赤など、同じ色相の中でもいろの違いが表現出来る様になる。つまり彩度はこのような色の鮮やかさの事を示す。
以上は「色の三属性」。全ての色に対して何色をした、どのくらい明るく、どのくらい鮮やかな色かを表現できる。

・輪になった虹、色相環
 虹の色は一般的に7色。(赤、橙、黄、緑、青、藍、紫)。7色を細かく色分けしたものを、ぐるっとリング状につなげると「色相環」が出来上がる。 
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 この色相環を使えば、世の中にある正反対の色を見つける事が出来る。例えば黄色の反対は紫で、赤の反対は緑である。この反対にある色は「補色」と言われる。
 「補色」の関係にある2つの色は
1.残像を残す→例えば、じっと30秒位赤い色を見つめた後、白い紙に視線をうつす。するとそこには補色の関係にある正反対の色である、緑の残像が同じ形で浮かびあがる。(画家のモネは光と残像を自身の目の中にとり入れて絵を書いていたとか)
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2.引き立ての効果あり→補色効果のある2つの色を並べると、お互いの色が引き立つ。
 例えば、キャベツにトマト、マグロのお刺身に緑の大葉。

・色の見え方
1.拡張と収縮→一般的に膨張色は暖色系で、非常に明るく(高明度)で、鮮やかさはない(低彩度)色。
           収縮色は寒色系、明るさはなく(低明度)鮮やかな色(高彩度)。color%EF%BC%93.jpg
左図の明るいピンクの方が、右図の濃い青よりも大きく見える。
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左図の白の方が、右図の黒よりも大きく見える。

2.進出と後退→色の遠近感です。進出色は暖色系で高彩度。後退色は寒色系で低彩度。
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左図の赤には、進出感と膨張感がある。右図の青には後退感と収縮感がある。
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内側の白と黒は共に進出感がある)

・色相対比
 色を組み合わせた時、色み(色相)の変化が現れる現象。
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左図の橙は黄みがかって(赤の補色青緑がかぶる)。右図の橙は赤みがかって(黄の補色青紫がかぶる)見える。

・明度対比
 色の明るさに変化が起こる現象color%EF%BC%98.jpg
内側の灰色は下地が黒だと明るめのグレーに見えて、下地が明るいグレーだと下地よりももっと暗いグレーに見える。

・彩度対比
 鮮やかさの変化が現れる現象color%EF%BC%99.jpg
内側のくすんだ橙は、鮮やかでない色に囲まれると明るくみえる。鮮やかな色に囲まれると暗くみえる。

・同化現象
 地色と図の色との関係で、地色が図の色を取り込んだ様に色相が変化する現象。
 例えば、みかんは赤いネットに入っている→赤みが強く見えて成熟が強調。
 ピーマンや枝豆、オクラは緑色のネット→緑みが強く見えて新鮮度が強調。